はじめに
投資と聞くと「リスクが怖い」「損をしたらどうしよう」と不安に思う方も多いのではないでしょうか。私も最初はそうでした。ところが、長期・積立・分散投資を実際に続けてみて、不安に勝る魅力やその凄さを実感しました。本記事では、私自身の体験談を交えながら、なぜ初心者こそ長期分散積立投資が有効なのかをわかりやすく解説します。
投資を始めたきっかけ
私が投資を始めたのは30歳を過ぎてからです。貯金はしていたものの、銀行に預けても利息はほぼゼロ。インフレでお金の価値が目減りしていくことを知り、「このままでは将来が不安」と感じたのがきっかけでした。
また、第一子出産後がちょうどコロナ禍で、思うように社会復帰をすることができなかったことも投資欲を後押ししました。当時は、youtubeや本、ブログで投資情報を収集していました。
そんなときに出会ったのが、長期・積立・分散投資です。勝間和代さんのyoutubeを見て初めてドルコスト平均法という言葉を知りました。
長期・積立・分散投資のメリット
①長期投資の威力を実感
情報収集をしながら早速、SBI証券で口座開設。2019年冬〜旧NISAが終わる2023年12月までおよそ4年間、毎月33,333円をインデックスファンドに積み立てました。最初の頃は全く成果を感じませんでした。むしろ運用収益がマイナスになることもあり、こんなんで将来大きく増えるのかな〜と思いながらもコツコツ入金。
合計160万円ほどを一番平凡なオールカントリー(日本含む)に投資しました。
旧NISAが終了した現在も、その口座を保有しています。
今、いくらになっているでしょうか?

なんと評価損益は+1,703,275円。倍です。驚きの結果ではないでしょうか。
世界経済の強さを感じます。あの時に投資をしておいて良かった。
こちらの口座はこのまま時が来るまで放置です。利確したわけではないので評価損益は幻であり絵に描いた餅ですが、複利効果で勝手に増えていく雪だるまが完成しているのでよほど現金に困ることがなければ旧NISAの期限が来るまで放置です。(大切なことなので2回言いました)
②積立投資で習慣化できる
長期投資を続ける上で大事なのが積立投資です。私は証券口座で「毎月自動積立」を設定しています。給料日に合わせて自動で引き落とされるので、買うタイミングを悩む必要がありません。
ドルコスト平均法によって、高値のときは少なく、安値のときは多く買える仕組みになり、結果的に購入価格が平準化されます。投資の知識が少なくても、この仕組みを使うだけで「着実に資産を増やしていける」と実感しました。
③分散投資で安心感が増す
積立投資を始める直前は「どの銘柄を買えばいいんだろう」と悩んでいました。ですが、インデックスファンドを利用すれば、世界中の株式に分散投資ができるので、個別企業のみに投資するリスクを避けられます。
「全世界株式インデックスファンド(オルカン)」1本でもOKですし、私のように攻めのFANG+を追加することもお好みで可能。結果として、大きな下落相場でも「自分の資産は広く分散されている」という安心感があり、続けやすくなります。
長期・積立・分散投資のメリットまとめ
- 長期投資:複利の効果で資産が大きく成長
- 積立投資:自動化で習慣化、買い時を悩まない
- 分散投資:リスクを分散し安心して続けられる
この3つを組み合わせることで、初心者でも無理なく資産形成を続けられます。
これから始める初心者へのアドバイス
- まずは少額(1,000円〜)で始めてみる
- 積立設定を自動化して「放置」する
- 短期的な値動きに振り回されない
特にNISA(新NISA制度)を活用すれば、運用益が非課税になるので、長期投資との相性は抜群です。私もNISA枠をフル活用しており、節税効果の大きさを実感しています。
終わりに
私自身、長期・積立・分散投資を始めたことで、将来のお金に対する不安が大きく減りました。銀行に眠らせていたお金を投資に回し、着実に増えていくのを見て「もっと早く始めればよかった」と思うほどです。
投資はギャンブルではなく、仕組みを理解して続ければ、誰にでも成果をもたらす可能性があります。これから投資を始めようと考えている方は、ぜひ長期・積立・分散投資を意識してみてください。
お読みいただき、ありがとうございました!

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