2025年の食費は実際どれだけ上がったのか
2025年は、家計に占める“食費の負担”が大きく跳ね上がった年です。
物価データによると、2025年10月時点での食品価格上昇率は前年同月比 約6.4%。
さらに、生鮮食品を除く食料では、前年比 7.6%の値上がりとなりました。
月5万円の食費ならどれくらい増えた?
食費5万円の家庭なら、7.6%の上昇で
月+3,800円、年間で約4.6万円の負担増になります。
これは「気づかないうちに食費が増えている」というレベルではなく、
“確実に家計を圧迫する数字”です。
値上げ品目数も異常に増えた
2025年に値上げされた食品は、累計で約2万品目超。
パン・肉類・乳製品・冷凍食品など、ほぼすべてのカテゴリに影響が出ています。
なぜ2025年はこんなに食費が上がったのか?
食費上昇には複数の要因が重なりました。
単なる「円安だけ」では説明できないほど複雑化しています。
円安による輸入コストの上昇
2025年は円安が長期化し、
小麦・油・乳製品・輸入肉・加工食品などの仕入れ価格が高騰しました。
物流・人件費・光熱費の上昇
食品メーカーのコスト内訳を見ると以下の通りです。
- 原材料高:96%以上の企業が影響を受けた
- 物流費上昇:約79%の企業が値上げ要因と回答
食品の価格は“原材料だけで決まらない”ため、
コスト全体が上がった結果として、値上げが止まらなくなりました。
2026年も食費の値上がりは続くのか?
結論:2026年も、食費の上昇は“完全には止まらない”可能性が高いです。
理由1:人件費・物流費は簡単に下がらない
物価が一度上がると、企業は“簡単に価格を下げない”ため、
多くの食品は「高い状態が定着」します。
理由2:円安リスクは継続
仮に円高に振れても、2025年までに蓄積したコスト増が残るため、
値下げまで時間がかかります。
今からでも間に合う食費対策3つ
“細かい節約”ではなく、“効率の良い節約”だけ取り入れるのがコツです。
① 買う店を変えるのがいちばん効く
値上げに強い店舗を活用すると、月2,000〜3,000円変わることも。
- 業務スーパー
- ドラッグストアの食品コーナー
- コストコ
- 生協(パルシステムやコープなど)
「同じものを、違う場所で買うだけ」で節約できることも。
② 値上がりしにくい食材・メニューに寄せる
輸入品中心のメニューは値上げの影響を受けやすいです。
- 国産野菜・旬の食材
- 鶏むね肉・豚こまを活用
- 冷凍野菜・冷凍食品を取り入れる
- “質を変えて量は落とさない”メニュー構成に
結果的に家族の満足度も下げずに食費を抑えられます。
③ ポイント・特売・まとめ買いを“習慣化”
買い方を変えるだけで年間5,000〜1万円は変わります。
- いつも使う食材だけ“ローテーション買い”
- セール情報をアプリで管理
- 使う量が決まっている物はまとめ買い
- 値段を“前年と比較”して意識を変える
まとめ:食費はまだ上がる可能性がある。だからこそ“仕組み”が必要
2025年の食費上昇は、もはや一時的なものではなく、
“生活を直撃するレベルのインフレ”です。
- 食費は前年比6〜8%の上昇
- 年間5万円以上負担が増えた家庭も多い
- 2026年も高止まりの可能性が高い
だからこそ、今できる対策は「一時的」ではなく
“家計の仕組みを変えること”がいちばん効果的です。
買う場所・買う物・買い方を少し変えるだけで、
円安とインフレの波に飲まれずに済みます。
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