はじめに
最近、ニュースやSNSで「円安」という言葉をよく見るようになりました。でも、円安が進むと具体的に日本株がどう動くのか? 初心者にはわかりにくいですよね。
この記事では、円安が日本株に与える影響を“できるだけ簡単に”解説します。難しい専門用語を使わず、株初心者でもすぐ理解できる内容です。
円安とは?まずは超シンプルに理解しよう
円安とは、1ドルを買うのに必要な円の量が増える状態です。
例:
- 1ドル=100円 → 円高
- 1ドル=160円 → 円安
つまり、「円の価値が下がる」「ドルの価値が上がる」ということ。
円安になると日本企業はどうなる?
円安のメリット・デメリットを先に整理すると理解しやすいです。
円安のメリット(株価が上がりやすいパターン)
① 輸出企業の利益が増える
トヨタ、ホンダ、ソニーなどの日本を代表する製造業は、海外での売上が多い企業です。
円安になると
→ 海外の売上を円に換える時に金額が大きくなる
→ 利益が増える
→ 株価が上がりやすい
この仕組みが、円安で日本株が“上がりやすい”最大の理由です。
② 日本株が海外投資家にとって割安になる
円安になると、海外の投資家から見て日本株が「安く買える」ように見えます。
その結果:
- 外国人投資家が日本株を買う
- 購入資金が流入し、株価が上がりやすくなる
海外マネーの影響は非常に大きいので、円安=日本株が買われやすい流れになりやすいです。
円安のデメリット(株価が下がりやすいパターン)
① 輸入コストが増えて利益が減る企業がある
食品、外食、電力、小売など、海外から原材料を輸入している企業はコスト増に苦しみます。
例:
- 食品:小麦・油
- 外食:肉・魚など
- 小売:衣類・日用品
- 電力:燃料(LNGなど)
これらの企業は
→ 円安になるほど原価が上がる
→ 利益が削られる
→ 株価が伸びにくい
という特徴があります。
② 消費者物価が上がり、国内消費が落ちる可能性
円安は物価上昇(インフレ)につながりやすいです。
生活費が上がることで消費者の支出が減り、
→ 国内の小売、外食、サービスなどの株が弱くなる場合があります。
円安で伸びやすいセクター(狙い目)
円安が続く時にチェックしておきたい業種はこちら。
① 自動車(トヨタ、ホンダ など)
輸出比率が高く恩恵が大きい。
② 電機・電子部品(ソニー、キーエンス、TDK など)
海外比率が高く、円安時に安定して利益が伸びやすい。
③ 海運(商船三井、川崎汽船 など)
ドル建ての取引が多く円安追い風。
④ 旅行・インバウンド関連(JAL、HIS、ホテル系)
外国人旅行者が来やすくなる=売上増。
円安で弱くなりやすいセクター(注意が必要)
① 食品・外食(味の素、スシローなど)
原材料高で利益が圧迫される。
② 電力(東京電力、関西電力など)
燃料輸入コストが増える。
③ 小売(ユニクロ、しまむらなど)
輸入商品が多いため円安は逆風。
円安でも強い銘柄の共通点は?
初心者が注目すべきポイントは以下。
- 海外売上比率が高い
- 利益率が高い
- 円安メリットが決算に反映されやすい
- 為替感応度が高い(1円動くと利益が大きく変動)
こういった銘柄は円安の時に上がりやすく、ブログでもユーザーが調べるテーマになります。
じゃあ結論、円安で日本株は上がる?下がる?
結論:企業によって大きく分かれるが“日本市場全体では上がりやすい”
理由:
- 輸出企業の比率が大きい
- 外国人投資家のお金が入りやすい
- 日本株が割安に見える
もちろん、輸入企業など弱くなる銘柄もありますが、指数(TOPIX・日経平均)は円安で上がりやすい傾向があります。
まとめ:円安の時に初心者が意識すべきポイント
- 円安=輸出企業の利益アップで日本株は上がりやすい
- 輸入企業・食品・電力は逆に下がりやすい
- 投資するなら「円安メリットのある企業」を選ぶ
- 経済ニュースを見る時は“業種ごと”の動きを見るのがコツ

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