こんにちは。投資家ひなです🐥
現代社会では、収入や資産を他人と比べてしまうことが少なくありません。「あの人は給料が高い」「友達は家を買った」といった話を聞くと、自分の生活に不満を感じてしまうこともあります。しかし、お金の多さは決して人と比較するものではありません。自分自身の価値観や生活スタイルに合わせて判断することが大切です。
お金と幸せは直結しない
心理学の研究でも、お金の多さと幸福度には限界があります。一定の生活水準を満たすと、収入が増えても幸福感は劇的には上がらないという結果が出ています。つまり、他人より多く稼ぐことだけが幸せの指標ではありません。
自分の豊かさを定義する
大切なのは「自分にとっての豊かさは何か」を考えることです。趣味に使う時間、家族との団らん、自己投資など、お金では買えない価値もあります。たとえば、月に数万円の収入でも、子どもたちとの時間や趣味に使う時間を優先できるなら、それは立派な豊かさです。
比較よりも自分の目標に集中
他人と比較すると、どうしても不満や焦りが生まれます。代わりに、自分の生活目標や価値観に沿ったお金の使い方を考えることで、心の満足度は大きく変わります。たとえば、「毎月一定額を貯金して旅行に行く」や「ライフスタイルに合わせて無理なく生活する」といった具体的な目標を設定することが重要です。
おすすめの本
お金と幸せの関係を考える上で参考になる本をご紹介します。
- 『お金のIQ・お金のEQ』本田 健
- お金の知識と心の関係について学べます。
- 『幸せになる勇気』岸見一郎・古賀史健
- アドラー心理学を通して、自分の価値観に沿った生き方の大切さを教えてくれます。
- 『嫌われる勇気』岸見一郎・古賀史健
- 他人との比較をやめ、自分自身を基準に生きる考え方が学べます。

【中古】 お金のIQ お金のEQ 世界の幸せな小金持ちが知っている「お金の法則」 サンマーク文庫/本田健【著】

【アドラーの教え】 嫌われる勇気、幸せになる勇気 2冊セット

まとめ
お金の多さは人と比較するものではありません。重要なのは、自分にとっての豊かさを見つけることです。他人の収入や資産に左右されるのではなく、自分の目標や価値観に沿ってお金を使い、生活の満足度を高めることが幸せにつながります。
毎月の収入や資産を増やすことも大切ですが、同時に時間・健康・家族との関係など、お金では買えない価値に目を向けることが、真の豊かさを実感する秘訣だと思います。
私は、生きる上で最も大切なのは有意義な時間と健康だと常々思っているため、資産形成をする上でマイペースさを見失わないように心掛けていきたいです。
時折、今の自分は大切にしたいものを大切にできているか?と自問自答することが大切ですね。
お読みいただき、ありがとうございました!
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